看護師ですが異動に納得できません!どうしたらいいでしょうか?

20代・看護師・独身

4月から異動になりました。

次はまったく畑違いの精神科です。
正直、嫌です。

部長には何度も断りましたが「決まったことだから」の一点張りです。

でも同期の子は「私も異動の話があったけど断れた」と言っているのです。
もちろんその時とは事情が違うのだと思います。

でも納得はできません・・・。
なぜ私が・・・?

私より適任者は沢山いると思います。
異動するくらいなら退職も考えています。

でもあと1ヵ月で異動です。
こんな時期に退職するのは、非常識だと思いためらっています。

納得できず、毎日モヤモヤして苦しいです。
どうしたらいいと思いますか?

回答

回答者:菊池(看護歴:10年)

初めまして。
菊池と申します。

分かります!
病院って本当に理不尽ですよねー(-_-)

私にも同じような経験があるため、回答させてください。

5年ほど前ですが、私も畑違いの職場に転属になりました。
脳外 → 慢性期(認知症の方ばかりの病棟)

部長や人事には何度も考え直してほしいと懇願しました。

でも転属が覆ることはなく。
「1年したら脳外に戻す」という約束で3年間も待ちましたが、結局戻れずに退職しました。

退職間際に人事の方からコッソリ聞いた話ですが、「菊池さん(私)は脳外の師長に煙たがられていた」「だから放り出された」「戻れる可能性はかなり低かった」と。

確かに私は何度か師長とぶつかりました。
仕事のやり方が不適切な件、シフトや部屋担当に不平等がある件など、私は一部の看護師がやりたい放題だったのを問題にしていました。

師長はそういった方々との板挟みにあい、私を切ったのです。

異動は組織のシステムです。
みんなが経験している、人材のバランスのため、どうしようもない。それは重々わかっています。

しかし異動には、少なからず作為的なものがあります。
例えば、ほとんどの組織では「誰が異動するか?」を上司が決めています。
病棟であれば師長です。

私は今、主任という立場のため、そういった内情がよく見えるポジションにいます。
異動はほぼ師長の一存だと感じます。

もちろん人事部や看護部長の意見もありますが、現場のトップの意見が強く反映されるでしょう。
師長が「この子は出さない」と言ったら人事部も強制はできないですし、「この子はいらない」と言えば放り出される可能性は高くなります。

なんだかんだ理由を付けながらも、結局は「その職場に不要な人間」を異動させるのです。

当時の私は、不要な人間だったのです。
受け入れるのには時間がかかりましたが…。

しかしそれはある意味で間違えでした。
「師長から見て不要な人間」だっただけの話です。

人間誰しも好き嫌いはあります。
可愛がられる人、嫌われる人と別れるのはしょうがないです。
病棟が師長のお気に入りグループばかりになるのは、そういった事情もあるのです。

理不尽な上司、周りは好き勝手、邪魔者は放り出す。
看護師を長くやっていると、そうした人間の嫌な面がどうしても見えてきます。

そうした職場で不要とされるのは、むしろ「自分がまだ悪に染まっていから」だとも言え、喜ばしいことなのかもしれません。

さて。
「異動に納得できずモヤモヤしている。どうしたらいいでしょうか?」

というご質問でしたね。

答えは2択だと思います。

「不公平を受け入れる」
「職場を離れる」

もしモヤモヤした感情を抑えられ、不公平を受け入れられるのであれば、それがベストかもしれません。
どこに行っても多少の不公平はありますので。

でも不公平という感情は、根強いものです。
なかなか消せるものではないかと思います。

そういった時は、転職するのも一つの手です。
不公平が蔓延し、あなたを正しく評価してくれない職場に長くいても疲弊する一方です。

負の感情によるイライラは、大きな負担になります。

でも自分ではどうにもならない問題もあります。
それを悩んでも解決することはありません。

自分にできるのは、考え方を変えるか、職場を変えるかです。

例えば私は、職場を変える選択をしましたが、人によっては「不公平を受け入れる」と考え方を変える人も居るでしょう。
私も以前はそちら側の人間でしたが、3年間でそれが無駄だと悟り、職場を変えました。

異動は結局、上司との関係性です。
異動の話があるのなら、上司と合わない可能性が高いということです。
その異動を受け入れた方がいい結果になるのかもしれません。

でも異動先に興味が持てないのであれば、転職するのも合理的な手段です。

看護師は仕事を選べる数少ない職業です。
希望に沿った職場に転職しやすいです。

そのメリットを活かせばいいのです。

あなたはそのメリットを活かせる立場にいます。
自分に合った道を自分で決める選択肢を持っています。

あとは一歩の勇気だと思います。

頑張ってください!
ご検討をお祈りしております!